融資に必要な対策

資金調達を行う上で必要になってくることがいくつかあります。

資金調達を行う際にはデッドファイナンスでの資金調達である金融機関からの借入という方法やエクイティファイナンスでの資金調達である事業投資を投資家からしてもらうという方法がありますが、融資はデッドファイナンスでの資金調達にあたります。

融資を受ける際に必要な対策はどのようなものがあるのでしょうか。

 

 

融資には審査が必要

 

まず融資を受けるには金融機関の審査が必要になります。

この審査の結果、融資を受けることが出来なくなったり融資を受けられたとしても少額の融資にとどまったり、ということがあります。

この融資の審査をいかに乗り切るか、ということが金融機関からの融資を受ける上で最も大切なことになります。

 

 

融資のポイントは返済能力

 

それでは金融機関が審査の際に見ているポイントはどのようなものがあるのでしょうか。

一番のポイントは返済能力です。

金融機関が一番嫌がることは、借入を行った企業が倒産をして返済不能になることです。

このようなことを避けるために金融機関は融資を行う前に審査を行うのです。

審査の際には決算書や事業計画書、そして面接があります。

その中でも一番重要なものが決算書や事業計画書です。

決算書がある場合には決算書の数字でしっかりと利益を出せているか、出せていないと返済能力が低いと判断されることがあります。

そして事業計画書において融資資金の使い道や今後の事業計画、つまり融資を受けた後、その融資した資金でしっかりと事業拡大が出来るかどうか、ということがポイントになってきます。

現実的に不可能な計画を作ることはもちろんしてはいけませんが、現実的に実現可能であり、しっかりと融資を受けた資金を返済できる計画を立てていくことが大切です。

 

 

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浅野 泰生

Asano Yasuo / 税理士

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所属団体
  • 東京税理士会(149910)
経歴
  • 大学卒業後、一部上場の飲料メーカーに営業職として入社
  • 大手税理士法人で会計実務に従事
  • 2006年 中小企業の経営支援に特化した業務システム開発会社に入社
  • 2014年 血縁関係のない創業者からの経営承継により代表取締役社長に就任
  • 2015年 引き継いだ当初赤字続きだった同社を就任初年度に黒字化
  • 2017年 新規事業を展開するための戦略子会社を設立、設立2年目で単年黒字化に成功
  • 2018年 就任から在任期間中5期連続で増収を達成
  • 2019年 後継者支援に専念すべく株式会社think shiftを創立

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