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税理士を変更する際の注意点

税理士と顧問契約を結んでいる経営者の皆様の中には、現在契約している税理士に不満があり、その契約を変更することを検討されていらっしゃる方もいるかもしれません。

税理士は日々の経理処理や申告業務の代行などの実務ベースの話から、経営アドバイスや資金調達のサポートなど、経営者の右腕として羅針盤たる役割まで果たしますので、その選定は非常に重要です。

一度契約したものの、期待していた役割を果たしてくれない場合など、税理士の変更を検討してもよいでしょう。

ここでは税理士を変更する際に留意する必要がある事項についてみていきましょう。

 

 

税理士変更の際の注意点

 

では、実際に税理士の変更を行う場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか。

具体的には以下のようなものが挙げられます。

 

 

契約切り替えのタイミング

 

今契約している税理士に契約解除の通知をした場合、それ以降は会計の業務が行われません。

回収するべき書類やデータを入手し、新規に契約する税理士と契約のすり合わせを行っていないと、日次会計処理に影響が出てしまいます。

変更する際は、後任の税理士探しから、契約内容の確認、書類やデータの入手、契約解除時の通知時期など、しっかりと日程をアレンジしておく必要があります。

 

 

繁忙期は避ける

 

年度決算や税申告がある3月など、税理士の業務が忙しくなる時期は避けた方がよいでしょう。

こういった時期は、本業で忙しくなっており、顧問契約の解除に伴う書類回収やデータの提供が後回しにされる可能性が高くなります。

 

 

余裕をもって契約解除の通知を行う

 

顧問税理士の契約に限った話ではありませんが、実際に契約を解除する直前になって通知をするのは余計なトラブルの元になります。

お互い後腐れなく契約を終了するためにも、23か月前には通知を行うとよいでしょう。

 

このように、顧問税理士の変更を検討する場合、順を追って一つずつ丁寧に確認しながらステップを踏む必要があります。

現在契約している顧問税理士の変更を検討する場合、上述した事項に留意しながら契約変更を行うとよいでしょう。

 

 

税理士変更(代替わり)をお考えの方はタックスオフィス think plusにおまかせください

 

タックスオフィス think plusでは顧問税理士の変更を検討されている皆様からの相談も承っております。

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浅野 泰生

Asano Yasuo / 税理士

社長の悩みに寄り添ったサポートをいたします。

創業支援、税理士変更、経営コンサルといった税務相談ならお任せください。
豊富な経験を活かし、質の高いサービスをご提供いたします。

所属団体
  • 東京税理士会(149910)
経歴
  • 大学卒業後、一部上場の飲料メーカーに営業職として入社
  • 大手税理士法人で会計実務に従事
  • 2006年 中小企業の経営支援に特化した業務システム開発会社に入社
  • 2014年 血縁関係のない創業者からの経営承継により代表取締役社長に就任
  • 2015年 引き継いだ当初赤字続きだった同社を就任初年度に黒字化
  • 2017年 新規事業を展開するための戦略子会社を設立、設立2年目で単年黒字化に成功
  • 2018年 就任から在任期間中5期連続で増収を達成
  • 2019年 後継者支援に専念すべく株式会社think shiftを創立

事務所概要

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事務所名 タックスオフィス think plus
代表者 浅野 泰生(あさの やすお)
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